「地方消滅」(出版社: 中央公論新社 著:増田寛也)を読みました。同書は、話題となった「消滅可能性都市」などを説明する本です。
「消滅可能性都市」とは、若年女性の人口が2010年から2040年に半減してしまう地域のこと。若年女性とは出産の95%を担っている20-39歳の女性のことです。
日本全体の話は同書をお読みいただくとして、やはり気になるのは2040年の白岡市ですよね。同書の付録に市町村のデータがありましたので引用してみます。
総人口 (若年女性)
2040年 46,420 (4,275)
2010年 50,272 (6,113)
というわけで2040年の白岡市は、2010年と比較して、総人口は8%減ですが若年女性は30%減となりそうです。これは高齢化が激しいということですね。その後に人口減少がドンとくるパターンです。
白岡市としては、「子育て」の街を打ち出し、産科・小児科、保育・幼稚園、教育、母親支援などに投資してもよいのではないかと思います。現状でも白岡は、子育てしやすい街だと思うのですが、医療をはじめとして改善点はいろいろあると思うんですよね。
この辺の話もフォローしていこう。
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