白岡の昭和22年(1947年)の水害とは

カスリーン台風|wikipedia

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白岡は昭和22年に水害に見舞われている。それ以降は大きな水害はない。この昭和22年の水害は、白岡だけではなく、埼玉東部地域と東京下町を水没させている。

その原因はカスリーン台風で、関東では利根川、荒川などの堤防が決壊し、埼玉東部地域と東京下町が水没している。

1947年9月16日午前0時頃、北埼玉郡東村の利根川右岸提が決壊、その濁流はそれぞれ栗橋3時、鷲宮8時、幸手町10時、久喜13時に到達。白岡も飲み込まれている。

決壊から濁流到達まで時間があったものの、正しい情報がなかったため避難は困難だったとのこと。ただし、農家では急きょ稲刈りをした事例があったらしい。たくましいですね。

白岡市の70歳以上の方々はこの時の記憶がある方が多いようなので、周りに居られる場合は、当時の話を聞いてみてはいかがだろうか。

カスリーン台風|Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%8F%B0%E9%A2%A8

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