白岡市で想定されている主な自然災害は洪水と地震であり、それぞれ洪水ハザードマップと地震ハザードマップがつくられています。
これは市役所のホームページで公開されているので、白岡で生活する際には一度見ておいた方がよいでしょう。
洪水ハザードマップ
http://www.city.shiraoka.lg.jp/2543.htm
地震ハザードマップ
http://www.city.shiraoka.lg.jp/2807.htm
個人的には、白岡市の主な災害リスクは利根川決壊による洪水と竜巻ではないかと考えています。竜巻に関しては、どう考えてよいのか分かりませんが、洪水に関してはハザードマップが作成されているので頭に入れておくのが良いと思います。
地震に関しては、歴史的に大きな被害は出ておらず、高度な建築基準がある現在では被害はあまり出ないのではないかと考えています。
ちなみに明治以降の白岡市における震災については市役所ホームページに次の通りまとめられています。
明治以降の主な災害には、明治23年、同43年のそれぞれ利根川決壊による水害、大正12年9月の関東大震災、昭和6年の西埼玉地震、同22年のカスリン台風の利根川決壊による水害などがある。
関東大震災では全壊24戸、半壊3戸、死傷者8人の被害が出た。西埼玉地震では全壊7戸、半壊8戸、死傷者1人の被害が出た。カスリン台風では浸水家屋734戸、浸水田畑525町歩(約521ヘクタール)の被害を被った。
その後、治水事業の進展により、大規模な水害は少なくなったが、都市化が進み、中小河川への雨水の流入速度が早まったため、大雨時の出水による道路や住宅などへの冠水・浸水が発生するようになってきている。
災害|白岡
http://www.city.shiraoka.lg.jp/2018.htm
関東平野に位置する白岡は、利根川東遷によって干拓される前は沼地が多かったと考えられ、また海抜も低く貝塚跡もあることから古代では海との境であったことがうかがえます。
地震の被害としては、まず液状化が考えられますが、液状化のリスクもハザードマップとしてまとめられていますので、こちらも見ておくとよいかもしれませんね。
でも、やっぱり、竜巻が怖いかなぁ。
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